★Gally Life

近況報告

Engine_broken_down_2008_january_2_2みなさん、お久しぶりです。
Karryです。
6ヶ月間、ブログを放棄していました。
米国での学生生活に精一杯だったことや、
さまざまに起こりえる出来事に葛藤する毎日でした。
でも、今はその葛藤を乗り越え、精神的にも余裕が持てる
ようになってので、ブログの再開を宣言します。

近況報告としては、

5月10日で春学期が終了し、ギャローデット大学での学生
生活はひとまず、区切りがつきました。
そして、今はGLI(ギャローデットリーダーシップ研究所)に
属し、Leadership Developmentntの事業で、教育施設にて
実習をしています。
インターンシップは自分で探さなければならず、米国のシス
テムや文化の違う留学生にとっては大きな挑戦となります。
履歴書の書き方はもちろん、面接様式も日本とは全く違い、
ストレスをも感じました。
それに加え、自分を売ることがなかなかできず、様々な事に
苛まされました。
しかし、ここは米国、自分自身で勝ち取らなければ何も進ま
ない。度重なる苦悩や失敗、経験を通して、ようやく実習まで
至ることが出来ました。
5月13日からはMSSD(Model Secondary School for the Deaf)
国立高等聾学校に派遣され、目下、経営管理の助手の
実習中です。

「Father of Student Devolopment」と全米から慕われている
Frank Turk先生の管理の下、高校生のやる気や学力向上を
図るためのリーダーシッププログラム編成と学校システムの
あり方を学んでいるところです。
フランク先生の手腕、人間性、大きな心に刺激を受けています。

7月からは1ヶ月間、北西地域にあるサウスダコタ州にて、
ろう児の教育サービスについて学んできます。
そして、8月ー。
長くもあり、短くもあったダスキン愛の輪奨学金での研修生活を
終え、帰国します。

時に人は環境に左右され、環境のせいにする。
しかし、原因は環境ではない。要するに「自分」なのである。
自分をかわいがるだけなのか、
それとも自分を更に鍛え上げるのか。
ここ米国で送ったプロジェクト研修生活。
「ろう者のリーダーシップ育成プログラム編成」
「ろう児の教育サービス編成」
学んだスキルをどのように、日本社会に貢献していけるか。
今後の私の人生ー。
自分の感性を大切に、信念を貫き、わが道を歩もう!
そう決意している。

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久々の更新!!!!

秋学期もようやく終わり、冬休みに入った。
ブログの更新がずっと滞ってしまって、更新を楽しみに
している皆さんには本当に申し訳なく思っている。
怒涛の如く忙しかった秋学期。全てに全力投球で向かって
いった。振り返ると、色々な自分がいた。
現実と理想の狭間に苦しんだ自分。
語学の壁にぶち当たり、自信を失った自分。
自分の居場所を探し、深刻なアイデンティティクライシスに
陥った自分。
「Who am I?」自分に何度か問い出した自分。
人種差別を目の当たりにし、人間哲学の重要性を悟った自分。
多様性のある人間社会に生き、彼らから多くのことを学んだ
自分。
数ある出会いと別れこそが、自身の成長の糧となれた自分。
秋学期が終わった途端、万万歳!!!!と手を揚げた自分。
最後は、全てに勝ったのだ!という充実感に浸ったが、かつて
ない熾烈な戦いだったので、すでにオーバーヒートだった。
しばらくの間は本当に放心状態となった。
16日よりギャローデット大学で親しくなった友人とテキサス州に
あるAustin(オースチン)に身を寄せながら、冷静に自分を省み、
ようやく落ち着いてきた。
たったの4ヶ月間なのに、語学や知識はもちろん、精神的にも
逞しくなった。何よりもソフトパワーで包み込み、オープンマインド
になった新しい自分と出会えたことが一番大きな収穫である。
2007年も残りわずかとなってしまったが、冬休みだからこそ今
まで溜まってしまっている記事を次々とアップロードします!!

Dec_99_67  

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ふしぎ・フシギ・不思議!?

昨日から(11月第1日曜日)サマータイムより冬時間に
移行された。その冬時間を標準時間というそうだが、
日本との時差は従来の13時間より1時間拡大し、14時
間となった。
なので、朝起きたときは一時戸惑ったが、何か不思議な
気分だった。腕時計では7時を指しているのに、PCの
時間は6時となっている。PCは、米国東時間に設定して
いるので、自動的に繰り下げられている。
米国にいながら時差を修正するなんて不思議だな。
でも昨日は1時間分、余裕を持つことが出来たのだ!!

最近気づいた話を一つ。
私はあまり夢を見ない方だが、先日記憶に残る夢を見て
気付いた。
母国・日本にいる時は、日本の友人、日本手話で語る
自分だが、ここ米国にいると、世界の友人、そしてアメ
リカ手話で語る自分が出てきた。
とても不思議な気分だった。

アジアを数ヶ月間旅したときも、その国に滞在する度に
その国の人、その国の手話、あるいは国際手話で語る
自分を見る。
言語というものは不思議だな。
現実が夢まで影響されるなんて。
何といいようもない不思議な気分。
でも、とても気持ちがいいな。

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美しい朝焼け

やれどもやれども次々と出される宿題やラストプロジェクトと
称する期末テストに向けての準備に追われながらも、いつの
まにか米国の学生生活の流れに乗っている自分がいる。
ここワシントンDCでは天候が変わりやすく、気温の高低の
差も激しく、かなり気まぐれである。
その気まぐれにまだ慣れず、風邪を引きやすくなってしまった。
渡米してからバッタリとやめてしまったハタヨガをそろそろ
最低週に1回は継続的にやらなくては。

最近の楽しみは、朝早く起きて朝日を見ることである。
朝に弱い私を知っている人から、「嘘だ~」と言われそう
だが、ホントのことである。笑
日本の夕焼けのような真っ赤な太陽が昇り、朝目覚めたとき
にまずこの朝焼けを眺める。この時に、太陽と直結している
のだなぁといつも思う。
朝焼けをしばし眺めると、不思議と自分の原点に帰ってくる。
「成長」とは、人生において喜怒哀楽なる様々な経験を重ね、
自己鍛錬することである。成長することは人間である以上、
自然の法則であり、プロセスでもある。
その成長のプロセスにおいて、無視したり回避して近道を
したりすることは絶対に不可能である。
私が北海道を離れ、東京で働き、石川で固定観念や従来の
価値観を突き破り、今度は多様性のある米国で勉強しながら
日本を見つめ、更に一歩一歩道を進んでいく。
今までこうやって、やってきた。そして、これからも。
今こうして毎日悪戦苦闘しているのも、成長する過程で
避けては通れない通過点。
だから、毎日毎日自分でも見たことがない新生Karryを実感
していける。
その朝焼けは実に毎日色んな表情を見せてくれる。
その朝焼けを通して、新生Karryと毎日出会う喜びを感じて
いる。

今日の朝焼け
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今までの朝焼け
Aug_95_2Aug_96Aug_97Aug_98_2   

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Homecoming

来る20日、ギャローデット大学では毎年恒例のHomecoming
が開かれる。
Homecoming(ホームカミング)とは、日本で言えば文化祭の
ようなものである。
卒業生が旧友の仲を確かめたり、ギャローデット大学への
忠誠愛(母校への愛情も含める?)を確認したりと集ってくる。
他校とのアメフト対抗試合、祝宴パーティ、同窓会、パレード、
出店など多彩な催し物があるそうだ。
その中の一つである同窓会イベントから、講演依頼があり、
僭越ながら、引き受けることとなった。
最近までは中間テストで精一杯で、他のことを考える余裕が
正直持ててなかった。
一段楽した今、主催側と相談しながらそろそろ煮詰めている。

ギャローデット大学生と同窓生たちに伝えたいことは何か?
ギャローデット大学を留学先として選んだ理由は何か?
ギャローデット大学に望むことは何か?
留学生として、ギャローデット大学で学んで感じたことは何か?
留学生の立場で熟慮しながらメッセージ性を残したい。
本番まで残りわずか。
友人にASLのチェックをしてもらいながら、本番に臨みたい。

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感動を呼んだBBの劇

遅くなってしまったが、9月のネタをアップする。
9月28日、ギャローデット大学にてBernard Bragg氏の観劇
に行った。Bernard Bragg氏はアメリカのみならず、全世界で
知らない人はいないというくらい有名な方である。
スペインで開かれた世界ろう者会議にて友人の紹介で彼と
初対面を果たした。
Bb_photo_blog02失礼ながらも年齢を伺ったら見た目よりも
かなりの高齢だったので、非常に驚いた。
自分の先入観にも問題があるが。
私の講演を見てくれた彼は率直に感想を
語ってくれ、最後に、「人は決して自分の過ちを認めたがら
ない。あるいは認めても隠すかどちらかになる。
若いあなたが自分を、そしてろう社会を省み、何が正しいの
か間違っているのかを見極め、講演したあなたを見て、自分
の若かった頃を思い出した。しかし私はあなたほどの勇気が
なかった。持続は難しいはずだ。どうか信念を貫いて頑張って
ほしい」と激励をくれた。
分かる人には伝わるのだ!と感動したと同時に嬉しかった。
そんなエピソードがあり、ギャローデット大学で公演があると
聞いた途端、絶対に行く!と決めていた。聞くところによると、
年齢的に、今回が最後の演劇になるとのこと。見逃しては
ならぬ!

テーマは、“Theater in the Sky with Bernard Bragg
彼が舞台に現れた瞬間、空気がピンとひきしまり、観客は
彼の虜になった。テーマにあるSkyにもとづき、様々な話が
展開された。経験談、自分の思い、ポエム等々。
最後は、母の最期と母の人生飛行の話であった。

Bernard氏の最愛の母はろう者であり、母の最期を最良の
形でと、彼は奔走した。
今ほど手話に対して理解が広まっていなかった当時、母の
ためにと、手話が出来る看護体制を整え、ろう者に評判が
いい病院に転院させ、最期を看取った。その後は、遺言
どおり火葬し、遺灰は、風薫る春、美しい山並がそびえ、
湖が眺められるところへおいた。すると、突風が吹き、
遺灰が風とともに彼方へ散り去った。
彼は、厳かに悟った。

「母の遺灰は、風という飛行機で今もなお永遠に飛行して
いる。人間は飛行そのもの。そして今こうして生きている
私の人生も飛行に深く関わっている。」

幕が閉じたとき、私は感じた。
彼は母を通して、この世に対してのメッセージを数々残して
おきたいのだと。彼の演劇は彼の人間哲学だった。
彼の人生こそ、人生飛行であり人生航路でもある。
インドの詩聖タゴールは人生を川に例えたように、
彼は飛行に例えた。

手話で歌っていた彼の姿が脳裏に焼きついている。
右足タンタンタンと永続的に鳴らしながら、
<<Song for the Eye>>-Bernard Bragg-
Fly against the wind of fly along with it
Fly through the rain and lighting
Fly high above the Earth
Fly into the bright sunlight
Fly toward bule skies
Fly among the white clouds
Fly into the deepening night

Theater in the sky
The story of my life, yes
..........(以下省略)

彼の世界に私たちは酔いしれて、あっという間に劇は
終わった。

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束の間の休息

先週は中間テスト週間だった。
金曜日の午前でようやく終わったが、多大なストレスを感じ
てのテストであった。
慣れない環境の中、全てをやりきった今、自分を褒めたく
なった。
かつてマラソンの有森選手がオリンピック2大会連続メダル
という偉業を成し遂げた時に「自分を褒めたい」と名言を残
したのを思い出す。
次元は違うかもしれないが、今の自分に心から素直にそう
思えた。

渡米して早2ヶ月―。
振り返れば、慣れよう、そして付いていこうと精一杯だった
自分。
今は適応するための力がつきつつある。
そのための方法を自分なりに考えて、挫折しては、新たな
取組みに挑戦しての繰り返しだった。
家庭教師をつけ、授業の予習に様々な工夫をこなし、教授
たちのアポをとり、質問して食いついていったおかげなのか、
授業のペースにも追いついていき、膨大な宿題もやりこなせ
るようになってきた。
文化の違い上、理解できない部分もあり、取り遅れている
部分もあるけど、そろそろ自分の研修テーマにも並行して
取り掛かるつもりでいる。

毎日クラスの授業があり、授業以外は寮で予習・復習も欠か
さず真面目に取り組んでいる。
これまでの私はなんて怠け者だったのだろう!!(恥)
米国では、ホントにま・じ・めに「勉強」しているのですよ。
今思えば、こんなに「勉強」をするのは、初めての経験
かも・・・(笑)
米国留学が私を変えてくれているのかも。

Aug_66毎日が悪戦苦闘だが、束の間の休息に
日本茶を飲んでいる。
心が癒される一時。
この日本茶はかわいいろう児の兄弟から
の贈り物。
それとともに、「アメリカへ行くね。プレゼントはお茶です。
だって、アメリカはお茶がないからです」と手紙が添えられて
いた。
子どもたちの温かい心が米国に届いている。
わが家族、日本の友人、ろう児、ろう児をもつ親、それぞれ
を思い浮かべ、微笑みながら味わっている。
そして、また頑張ろう!!と力む元気が出てくる。

今やメール時代で、返事もすぐできる状態だが、手紙は心
温まる。そろそろ、手紙などを頂いたろう児、友人たちにお
礼のお手紙を書こう。
手紙を受け取る人たちの笑顔を思い浮かべながら・・・。

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書籍が届く!

私は読書が大好きである。
専門書、小説、漫画、絵本、児童書、哲学をはじめ自己啓発
の本、ビジネス・経営の本、旅行記、写真集などジャンルは
様々。
書籍は、私を未知なる世界へと導き、自分の感性を伸ばして
くれる。

また、ギャローデット大学で授業を取っている今、本から得た
情報がすごく役になっていることに気がついた。
英語を読んでは「このフレーズなら、あの本にも書かれて
あったよな」とふと浮かぶ。
しかし、渡米するに当たり、荷物になるだろうからと私は泣く
泣く大半のものを日本に残してきたため、肝心のその本が
手元にない・・・。
専門書数冊だけを同伴し、渡米した自分の準備のはかなさを
悔いた。

でも、悔いることだけでなく、朗報もある。
首を長くして待っていたPaddy Ladd(イギリス)の「Deafhood」の
邦訳書ができあがったのである。
Deafhood(ろうであること)はPaddy氏によって編み出しされた
言葉。
邦訳書の監訳を担っていた森壮也さんより、発売に漕ぎ着けた
と連絡を頂き、早速購入。
彼の厚意により、航空便で滞在先のギャローデット大学まで
送って頂き、今こうして少しずつ読んでいる。
しかしながら、とても分厚い・・・・!5センチ大はあるぞ!

Aug_25_2 文化というものは見えない言語、価値、生活
習慣、行動様式、歴史が深く絡んでいるため、
特に翻訳するには徒労を強いる点がある。
その国の思想がなっていても、微妙な点で
わが国には通用しないこともある。
米国に滞在してから、初めて分かったことも
沢山あった。
海外留学を経験した日本人の彼らが私に色々
なメッセージを送ってくれた
その意味がようやく分かってきた。

Flyer_understanding_2 頑張って読破します!!
邦訳書タイトルは
「ろう文化の歴史と展望ろうコミュニティの
脱植民地化」(明石書店)10,290円。
みなさんも難しいだろうが、日本では数少ない
専門書の一冊なので手にとってみてはいかが
でしょうか?

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怒涛の一ヶ月間

久々の更新です。
8月下旬に授業が始まった途端、生活リズムが激変しました。
慣れていくのに精一杯というよりも授業に適応するために
ついていくのが精一杯だったというのがふさわしい表現かも
しれません。
日米の大学システムの違いを経験者より聞いたもの、やはり
頭で知ることと体で知ることには大きな違いがありました!

米国の大学は予習・復習をしておかないと、授業について
いけない!
米国の大学生は沢山本を読む!
宿題の量も半端ではない!!
単位取得は自己責任であり、全てポイント制であること!
クラスに出席することによってポイント取得、クラスでの議論
に積極的に取り組むこともポイント取得、宿題を期限までに
提出することもポイント取得、中間テスト、期末テストの結果も
ポイントにからむ。そのポイント取得の合計により、ランクが
自分でも分かるようになる。
しかしながら、最終的には教授の判断にかかる。
当初は日米大学のシステムの大きな違いに戸惑いを覚え、
パニックになり、おろおろする自分がいた。
しかも、アメリカの一般歴史を一齧りしか知らない私なので、
授業についていけず、英語の指文字も多く、話している内容が
つかめず、ついていけない・・・!
どーんといきなり落ち込みモード。

今までの強気のKarryはどこへ行ったのだ??と思うくらい、
自信消滅に陥った。

しかし!ここは米国である。
自分からアクションを起こさない限り、何も前へ進められない!
米国人の友人の度重なる励まし、留学生のアドバイスを受け、
授業を受ける教授たちとアポイントを取っては数え切れない
くらい相談を重ねてきた。

クラスの友人たちに助けを求め、授業後にキーワードをまと
めて説明してもらったり、日本の友人に翻訳資料を取り寄せ
てもらったりなど、多様なアプローチをかけて今再び立ち上が
ろうとしている。

渡米1ヶ月経過―。
教授の人柄、教授の授業の進め方、学生の意見など、感心
そして参考になる点も沢山あり、心にようやく余裕を持ちつつ
あろうとする今、自分が感じたこと考えていることを改めて
整理してみたい。
私のキーワードは「ソフトパワー」であり、その根底には
オープンマインド(開かれた精神)である。

心に余裕を持とうとした今は授業が楽しくてたまらない。
日米の大学のシステムの違いを理解しただけでも大きな
一歩である。
残された11ヶ月間は、どのように過ごそうか、何よりも
計画性をもたなくては。

とりあえず、近況報告でした。

Dphh

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カルチャーショック

今週月曜日よりクラスが始まり、早くもカルチャーショックを
受け、慣れない環境で勉強しているので、精一杯なのだ。

旅行や出張などで、何度も米国入りしているはずだが、
今回は「アメリカ」というより、「ギャローデット大学」のカル
チャーショック。
ギャローデット大学は、別世界であると実感している。
コミュニケーションは、全てASL(アメリカ手話)だが、その点は
困らない。最大のネックは英語。
目にする文字は、英語、英語、英語・・・。
自分が日本人、そしてまさに留学生であることをまざまざと
思い知らされる日々です。
どのように慣れていくかも結局は自分自身にかかる。
なので、自分からアクションを起こして、適応していきたく思う。

日本も含めて外国人留学生はさまざまな苦労を乗り越えて、
今の姿があるんだなあと改めて尊敬の念を抱いた。

「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」
私もこれを原点に、カルチャーショックに負けず、頑張ります!

すぐコメントできない状態ですが、ご理解のほど、よろしくお願い
します。

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通訳サービス

待望のGally Lifeがスタート。
「Good morning!」と笑顔で交わし、一日が始まる。

15日よりIIPオリエンテーションが始まるので、それにあわ
せて渡米したのに、20日に延期となった。
それを前もって知らせてほしかったとIIP責任者に話したら、
「sorry」と一言。
プラス思考に気を持ち直し、IIP(International Internship
Program)で学生となったわけだから、今後米国で生活する
に当たって、必要な手続きを一つ一つ済ませていくことに
した。

かのスーツケースは行方不明のまま。
まず、無事に着いたかどうかを確認することにした。
デルタ航空パッケージサービスセンターにコンタクトを取る
ため、米国の電話通訳サービスを利用することに。

ここで、米国の電話通訳サービスの実情を説明しよう。
米国はVP(Video Phone)、つまり、インターネット通信を利用
して、ビデオ電話で話すものが主流である。
私が初めてそれを見たのは、アメリカを自転車横断した
2002年。
米国はすでに、そのVPを使って、リレー通訳サービスを開始
していたおり、初めてみた私は、その便利さに唖然とした。
それから4年。米国は更に発展させて、全米全ての人が使え
るようになっていた。
ギャローデット大学はもちろん、カリフォルニア州立大学
ノースリッジ校なども教授やろう者の職員がいる部屋には
全てVPが設置されている。

日本では通訳サービスはないもの、テレBB(旧式100モデ
ル)があり、日本にも広まりつつはある。
石川県ろう協会にも設置してあり、私の知るところ、兵庫、
鹿児島、岡山のろう協会にもあり、所用をFAXや通訳を
介しての電話ではなく、VPでダイレクトに済ませている。
パソコンのビデオチャットのようなものだが、動きもかなり
スムーズで、難なく済ませられることが利点である。

Aug_01話しは戻って、私は今回、初めてVPの通訳
サービスを使い、パッケージの行方を追った。
電話番号を入力した後、ちゃんとデルタ航空
へ繋がっているか反応を待っていたら、画面
に登場した通訳者が「デルタ航空のパッケージ
サービスセンターです。所用は?」と音声英語
からアメリカ手話へと通訳し、私に話しかけて
きた。
「スーツケースが届かない」とアメリカ手話で答えたら、それを
画面に映っている通訳者が音声で向こうに通訳してくれて
いる。こういったやり取りを続けているうちに、翌日の14日朝、
DCAにスーツケースが届いていたことが判明。
「Thank you」と電話を切り、スーツケースが無事だったことに
安堵しながら、電話をかけたいときにスムーズに済ませられる
利便さに感動した。
日本では、電話をかけるためには、まず手話通訳者を探さな
ければならない。
そして手話通訳者の都合を聞き、よければ、電話をお願い
する。手話通訳者の都合次第で待つこともあり、かなり制限
がかかるのが現状であろう。

米国のVP初使用のおかげで、やっとスーツケースと対面
できた。
愛用のメガネに切り替えながら、米国の不便性、利便性の
両極面をしみじみ感じた。

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Gally Lifeが始まる!

13日無事に米国ワシントンDCにあるギャローデット大学に
(Gallaudet University)着きました。
先日の激励会での感動の余韻が消えないまま、成田空港へ。
忙しい中、愛の輪基金事務局の吉田さんも来てくださり、
友人たちの見守りの中、いよいよ私は渡米した。

Airport Airport2




お盆のため、入国審査もかなり混んでいて、ギリギリに搭乗。
アトランタで乗り継ぎ、入国もスムーズに済ませてからワシント
ン市内の空港・ロナルドレーガン空港(DCA)へ。
飛行機の中は冷房が強く、その対策をしたにもかかわらず
風邪を引いてしまった。
予定通り、米国時間夜7時(日本時間14日朝8時)DCAに到着。
「Welcome to Gallaudet University」のプラカードを目印に集合
した。
ここ一週間、沢山のインターナショナルの新入学生が入国して
いる。私は、ロシア人と同じ日に入国となっていたが、そのロシ
ア人の姿がまだ見えず、スタッフがしばらく待っているといった
ので、先にパッケージゲートへ行き、自分のスーツケースを
受け取ることにした。

が、待てど待てどスーツケースが来ない!!
脳裏をよぎったのが、先日の世界ろう者会議での友人たちの
こと。スーツケースが乗り継ぎ先のロンドンで置いてきぼりと
なり、2-4日届かなかったことだった。

もしや、私も???
オーマイゴッド!!マジかよ??

焦る気持ちを抑えて、カウンターに問い合わせてみたら、
「Sorry… あなたのスーツケースはアトランタ空港に置いた
ままです。明日問い合わせてください」と・・・。

幸い、洗顔や歯磨きセットは手持ちの荷物にあったので
大丈夫だったがコンタクトレンズがスーツケースの中に・・・。

一、教訓。
今後は万が一に備えて、最低限の生活必需品は手持ちに
すべし!

その後も6時に到着するはずのロシア人はなかなか現れず、
スタッフをやきもきさせていた。
とにかく9時半まで待ってみたが、到着のアナウンスはなく、
結局私たちはそのままギャローデット大学に向かった。
久しぶりのギャローデット大学。
今まではビジターとしてよく訪問したのだが、今度は学生と
して学ぶ。
この境遇に不思議さを抱くと同時に、確固たる揺ぎない決意
も抱いている。

アパート生活か、寮生活か迷ったけど、沢山の人のアドバ
イスを聞き、私は寮生活をとりあえず選んだ。
インターナショナル学生が集うCarlin Hallでは、IDカードが
必要なのだが、コンピュータが落ちてしまいカード作成
出来ず・・・。

とにもかくにも、ここから今後の生活が始まるのだと自分に
言い聞かせて、部屋(ちなみに一人部屋)へと向かった。
時差ぼけとハプニング続きの一日でぐったり疲れた体は
もちろん爆睡街道へとすぐに落ちていった。

今まで留学した日本人の友人から
「ここはアメリカなんだよ。日本の価値観は捨てたほうが
いい。 手続きものろいし、タフでなきゃ、乗り切らないよ」

その言葉どおり、いきなり、米国の洗礼を受けた私。
Gally生活初日に、この調子で今後どうなることやら?
ま、どういうことがあるのか、それも楽しみの1つである。

これが私のGally Life 一日目であった。

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