★ハードパワーとソフトパワー

ハードパワーとソフトパワー1

今回投稿する内容はかなり高度になってしまうかもしれないが、
私が常々考えていたことである。
『パワー』- 様々な立場にある人たちと今まで対談を重ね、
それぞれの『パワー』を感じてきた。
それが私にとって非常にためになっている。
今回はこれを取り上げたい。

アメリカ・ハーバード大学教授ジョセフ・ナイ氏によって提唱された
もので「ハードパワー」と「ソフトパワー」というのがある。
そもそも政治経済用語だが、その思想には共感を得る点がある。

本論の前に、まず、朝日新聞に大阪女学院大准教授の奥本京子
氏の記事を紹介したい。
彼女は平和学を専攻しており、記事の内容はこう書かれている。
(一部抜粋・省略)

ある町の出来事。
Bさん宅の猫がAさん宅の庭を荒らした。どう解決していけばいい
のか?
方法は色々ある。単独で行動するか、一緒に考えて行動するか。
前者が、AさんがBさんに電話をする、いきなり訪問する。
後者が、町内会を巻き込んで近所の人たちにも一緒に考えて、
イベントを開き、Aさんがガーデニングの催しをしてBさんに話し
かけ、信頼関係を築いて解決する。
では、猫の課題を国と国との関係に置き換えると考えてみる。
例えば庭が日本海、猫がミサイルです。猫の課題に取り組んで
「人間関係を作ることが大切だ」と考えた人からは、Bさん宅は
脅威だ、猫は脅威だという話は出てこない。
これは、平和学の創始者の一人のヨハン・ガルトゥング氏が提唱
するトランセンド(超越)理論を応用して作った課題。

全く、その通りだと思う。
今の社会は、身近なところで問題が起きたときには真剣に考える
が、社会や世間問題になると、我、関係なしと無関心になる。
あるいは、社会や世間問題に問題意識を持ち、真剣に考えるが、
自分の身近な問題に関わると、我、関係なしと無関心となる。
そこが盲点なんだ!

トランセンド(超越)理論とは多少意義が違うかもしれないけど私は
その「ハードパワー」と「ソフトパワー」を私たちの生活に置き換え、
照らし合わせて考えてみた。

まず、皆さんに問いたい。
意見があわない、どうもかみ合わない人とであなたはどう行動に
うつすのだろうか?

1.ほっとく
2.とりあえず話を聞き、適当に聞き流す。
3.「腐ったみかんは切り捨てよ」の精神で排他的行動にのる。
4.共通点を見出し、会話を何とか展開させていこうとする。
5.その他

長くなったので、何回かにわけて書こうと思う。

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