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カルチャーショック

今週月曜日よりクラスが始まり、早くもカルチャーショックを
受け、慣れない環境で勉強しているので、精一杯なのだ。

旅行や出張などで、何度も米国入りしているはずだが、
今回は「アメリカ」というより、「ギャローデット大学」のカル
チャーショック。
ギャローデット大学は、別世界であると実感している。
コミュニケーションは、全てASL(アメリカ手話)だが、その点は
困らない。最大のネックは英語。
目にする文字は、英語、英語、英語・・・。
自分が日本人、そしてまさに留学生であることをまざまざと
思い知らされる日々です。
どのように慣れていくかも結局は自分自身にかかる。
なので、自分からアクションを起こして、適応していきたく思う。

日本も含めて外国人留学生はさまざまな苦労を乗り越えて、
今の姿があるんだなあと改めて尊敬の念を抱いた。

「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」
私もこれを原点に、カルチャーショックに負けず、頑張ります!

すぐコメントできない状態ですが、ご理解のほど、よろしくお願い
します。

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通訳サービス

待望のGally Lifeがスタート。
「Good morning!」と笑顔で交わし、一日が始まる。

15日よりIIPオリエンテーションが始まるので、それにあわ
せて渡米したのに、20日に延期となった。
それを前もって知らせてほしかったとIIP責任者に話したら、
「sorry」と一言。
プラス思考に気を持ち直し、IIP(International Internship
Program)で学生となったわけだから、今後米国で生活する
に当たって、必要な手続きを一つ一つ済ませていくことに
した。

かのスーツケースは行方不明のまま。
まず、無事に着いたかどうかを確認することにした。
デルタ航空パッケージサービスセンターにコンタクトを取る
ため、米国の電話通訳サービスを利用することに。

ここで、米国の電話通訳サービスの実情を説明しよう。
米国はVP(Video Phone)、つまり、インターネット通信を利用
して、ビデオ電話で話すものが主流である。
私が初めてそれを見たのは、アメリカを自転車横断した
2002年。
米国はすでに、そのVPを使って、リレー通訳サービスを開始
していたおり、初めてみた私は、その便利さに唖然とした。
それから4年。米国は更に発展させて、全米全ての人が使え
るようになっていた。
ギャローデット大学はもちろん、カリフォルニア州立大学
ノースリッジ校なども教授やろう者の職員がいる部屋には
全てVPが設置されている。

日本では通訳サービスはないもの、テレBB(旧式100モデ
ル)があり、日本にも広まりつつはある。
石川県ろう協会にも設置してあり、私の知るところ、兵庫、
鹿児島、岡山のろう協会にもあり、所用をFAXや通訳を
介しての電話ではなく、VPでダイレクトに済ませている。
パソコンのビデオチャットのようなものだが、動きもかなり
スムーズで、難なく済ませられることが利点である。

Aug_01話しは戻って、私は今回、初めてVPの通訳
サービスを使い、パッケージの行方を追った。
電話番号を入力した後、ちゃんとデルタ航空
へ繋がっているか反応を待っていたら、画面
に登場した通訳者が「デルタ航空のパッケージ
サービスセンターです。所用は?」と音声英語
からアメリカ手話へと通訳し、私に話しかけて
きた。
「スーツケースが届かない」とアメリカ手話で答えたら、それを
画面に映っている通訳者が音声で向こうに通訳してくれて
いる。こういったやり取りを続けているうちに、翌日の14日朝、
DCAにスーツケースが届いていたことが判明。
「Thank you」と電話を切り、スーツケースが無事だったことに
安堵しながら、電話をかけたいときにスムーズに済ませられる
利便さに感動した。
日本では、電話をかけるためには、まず手話通訳者を探さな
ければならない。
そして手話通訳者の都合を聞き、よければ、電話をお願い
する。手話通訳者の都合次第で待つこともあり、かなり制限
がかかるのが現状であろう。

米国のVP初使用のおかげで、やっとスーツケースと対面
できた。
愛用のメガネに切り替えながら、米国の不便性、利便性の
両極面をしみじみ感じた。

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Gally Lifeが始まる!

13日無事に米国ワシントンDCにあるギャローデット大学に
(Gallaudet University)着きました。
先日の激励会での感動の余韻が消えないまま、成田空港へ。
忙しい中、愛の輪基金事務局の吉田さんも来てくださり、
友人たちの見守りの中、いよいよ私は渡米した。

Airport Airport2




お盆のため、入国審査もかなり混んでいて、ギリギリに搭乗。
アトランタで乗り継ぎ、入国もスムーズに済ませてからワシント
ン市内の空港・ロナルドレーガン空港(DCA)へ。
飛行機の中は冷房が強く、その対策をしたにもかかわらず
風邪を引いてしまった。
予定通り、米国時間夜7時(日本時間14日朝8時)DCAに到着。
「Welcome to Gallaudet University」のプラカードを目印に集合
した。
ここ一週間、沢山のインターナショナルの新入学生が入国して
いる。私は、ロシア人と同じ日に入国となっていたが、そのロシ
ア人の姿がまだ見えず、スタッフがしばらく待っているといった
ので、先にパッケージゲートへ行き、自分のスーツケースを
受け取ることにした。

が、待てど待てどスーツケースが来ない!!
脳裏をよぎったのが、先日の世界ろう者会議での友人たちの
こと。スーツケースが乗り継ぎ先のロンドンで置いてきぼりと
なり、2-4日届かなかったことだった。

もしや、私も???
オーマイゴッド!!マジかよ??

焦る気持ちを抑えて、カウンターに問い合わせてみたら、
「Sorry… あなたのスーツケースはアトランタ空港に置いた
ままです。明日問い合わせてください」と・・・。

幸い、洗顔や歯磨きセットは手持ちの荷物にあったので
大丈夫だったがコンタクトレンズがスーツケースの中に・・・。

一、教訓。
今後は万が一に備えて、最低限の生活必需品は手持ちに
すべし!

その後も6時に到着するはずのロシア人はなかなか現れず、
スタッフをやきもきさせていた。
とにかく9時半まで待ってみたが、到着のアナウンスはなく、
結局私たちはそのままギャローデット大学に向かった。
久しぶりのギャローデット大学。
今まではビジターとしてよく訪問したのだが、今度は学生と
して学ぶ。
この境遇に不思議さを抱くと同時に、確固たる揺ぎない決意
も抱いている。

アパート生活か、寮生活か迷ったけど、沢山の人のアドバ
イスを聞き、私は寮生活をとりあえず選んだ。
インターナショナル学生が集うCarlin Hallでは、IDカードが
必要なのだが、コンピュータが落ちてしまいカード作成
出来ず・・・。

とにもかくにも、ここから今後の生活が始まるのだと自分に
言い聞かせて、部屋(ちなみに一人部屋)へと向かった。
時差ぼけとハプニング続きの一日でぐったり疲れた体は
もちろん爆睡街道へとすぐに落ちていった。

今まで留学した日本人の友人から
「ここはアメリカなんだよ。日本の価値観は捨てたほうが
いい。 手続きものろいし、タフでなきゃ、乗り切らないよ」

その言葉どおり、いきなり、米国の洗礼を受けた私。
Gally生活初日に、この調子で今後どうなることやら?
ま、どういうことがあるのか、それも楽しみの1つである。

これが私のGally Life 一日目であった。

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飛翔

いよいよ、今日です。
大勢の方に支えられてここまでこれたKarryは人生の第二章
として、米国へ旅発ちます。
昨日、友人有志が立ち上げた激励会も、皆さんのやさしさが
私の心を温かくつんでくれました。こんなに素晴らしい友人、
仲間たちが沢山いるなんて、Karryは本当にし・あ・わ・せ者
です。
本当にありがとう!!!!!

「一期一会」。
そんな思いで、かけがえのない多くの人たちと接してきた。
一度出会った人たちとは決して関係を断ち切れない。
そして、その出会いから「本当の強さとは何か?」を見出せた。
本当の強さとはやさしさであり、全てを許すことである。
この答えを導き出せたのも、皆さんとの出会いのおかげだと
身をもって実感している。

それからもう一つ。「対人関係の根底にあるもの何か?」
それは「人を信じることは自分を信じること」である。
どのように人間関係を形成していくのか、その人の「心」次第で
決まる。
原点を忘れない人こそが、本当の強さをもち、森羅万像全てを
魅了していくのだと思う。

Karryの今後のキーワードは魅力で全てを融合する
「ソフトパワー」。
社会のボトムアップのために、人のために、自分のために、
この先続く人生を楽しんでいきます。
前へ進めば進むほど、様々な壁や中傷誹謗にも出会います。
でも、それが楽しみです。
Karryという人間は、困難や苦悩、挫折を餌に大きくなって
いくそうです。(笑)
だから、あえて私はこういうものへ勇んで進み行きます。

1年後成長した私自身と対面するのが一番の楽しみですが、
私たちの全ての大切な友人や仲間たちも1年後どのように
成長したのか、それも楽しみです。

では、たったの1年間を有効に使い、元気に行ってまいります!
最後に、みなさん、本当に本当にありがとう!

P,S 携帯電話も解約し、住所も変わりました。携帯電話やはがき
   で連絡しました。届いていないよ~という方はご一報ください。
   ブログにプロフィールがあります。
   そこからメール送信してください。

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ありがとう、石川県!

スペインから帰国し、仕事の引継ぎなどやることに追われて、
スペイン報告がまだ出来ていません。
気長に待ってください・・・

石川ろう協会に勤めて2年たとうとする今、渡米に向けて、
今日より1年間休職に入りました。
私の感性を更に伸ばしてくれた石川県、そして北野施設長
を始め、全ての方に感謝の思いで一杯です。
昨日まで働いていたのが、不思議な気持ち・・・。

職員の皆さん、石川ろう協会の皆さん、手話講座の受講生
たち、ろう児たち、ろう児をもつ保護者方々、手話通訳、手話
サークルの方たち、一人一人全ての方々が私の心に刻まれて
います。
大変お世話になりました。
Karryは自分の人生の第二章の扉を開きます。

昨夜、ろう協会を中心とした壮行会を開いていただき
ありがとうございました!
皆さんがモデル事業で更に学習したい意欲と深い信頼を
寄せていただいていたことが分かっただけでも本当に
嬉しいです。
それから、皆さんの心にKarryが住んでいたこともわかり、
本当に本当に感動でいっぱいです。
特に一人ひとりのメッセージが私の心に響き、必死に涙を
こらえましたよ。
石川県の追い風になれたのだ・・・と思ったと同時に、皆さん
より沢山学ばされた私です。感謝したいのは私のほうです。

Kazuo_2 司会進行の鴻野手話対策部長



Kitano_2 石川のママでもある北野施設長



Minami_2 当法人の南武理事長
左は吉岡教育対策部長


All01_3参加者の皆さんと(1)



All02_2 参加者の皆さんと(2)





モデル事業は今後吉岡真人さん、鴻野一緒さんを中心に
展開していきますが、より一層ご支援のほど、よろしくお願い
します。
石川県が成長すると、日本への追い風になることは間違い
ないと思います。
皆さん、好きだよ!ありがとう!!

今から渡米に向けて準備をし、8月半ばに出発します。
よって今夜金沢を発ちます。
寂しい気持ちも入り混じっているけど、1年後、成長した姿で
会おうよ!

石川県聴覚障害者センターのブログも見てください★
http://ishikawa-deaf.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_0970.html

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