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偶然の再会

人間はふと、何かを食べたくなる。
私も先日、むしょうに「たこ」が食いたくなった!
本当は、たこ刺が食べたかったが、時間もないので、
たこ焼きで我慢・・・・。
金沢に来て、初めてたこ焼きを食べることに。
本場・大阪がサイコーだけど、ここは辛抱と思いながら、
たこ焼き屋さんへまっすぐ向かった。

メニューを指差しながら、6個入りのたこ焼きを注文
すると、店員が私の顔を見ながら、
「ボクのこと、覚えていますか?もしかしたら、覚えて
いないかも・・・?」と手話で話しかけてきた。

「え?」
店員の顔をじっと見ると、どっかで会ったことがある。
でも、思い出せない・・・。
いちかばちか「プールでお会いした?」と聞いたら、
「イヤ、K大学でお会いしました」と。
アーーーーーーーーーーーー、思い出した!

授業の一環としてK大学の学生さんと交流を図ったことが
あった。
彼はしっかり、手話も覚えていた。
まさかこんな所で再会するとはなあ。
待っている間に、激励のメモを書いて渡し、店を後にした。

ここ最近、このような偶然の再会や出来事が多々起きて
いる。音信不通で連絡が取れない友人と金沢で遭遇したり、
提案しようと考えていたことを相手側から先に提案されたり、
等々。不思議に感じるが、これらには、必ず意味があるのだ
と思っている。

その時は偶然だと思っても、その偶然にもすべて意味が
あるのではないだろうか。
だからこそ、一つ一つの出来事をそのまま流していっては
もったいない!
偶然もその一つ。

私はこう捉えているが、皆さんはどう思うのだろうか。

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今井メロよ、試練を糧に!

HP女子の競技が終わった。結果、中島が最高順位だった。
オリンピックという晴れ舞台、スノボに情熱をかけた彼女たちの
戦いは幕を閉じた。

HP女子選手の中でも、私は今井メロに期待を寄せていた。
我が妹と同じ年齢だというのもあるが、それだけではない。
実は、私とメロちゃんは以前、出会っていたのだ。
確か、私が21,22歳だったかな。スノボのハーフパイプに魅せられて、
毎週末のように、色々な大会に参加しながら越冬していたあの頃。
その大会会場に兄の成田童夢クンと家族と一緒に来ていたメロ
ちゃんに初めて出会った。
メロちゃんは、まだ小学生になるかならないくらいだったように思う。
その大会で入賞できた私に、アナウンスで私が耳が聞こえないこと
を知ったメロちゃんが「お姉ちゃん頑張ってね」と、何かをくれた。
それがどういうものだったか、正直忘れてしまったが、彼女のその
愛らしい姿は、今も私の胸に残っている。

当時からも彼女の滑りぶりに、将来大物になることはびんびんに
感じていた。
その後、私は事故により、すっかりスノボから遠ざかってしまったが、
事あるごとに、童夢クンとメロちゃんの活躍を目に、心からの声援を
送り続けていた。

スノボの人口も増えてきて、スノボに対する情熱もヒートアップして
きている。
より高く、よりかっこよく、技を求める。横回転のみならず、縦回転、
空中回転とやら、技はどんどん進化してくる。時には恐怖心も伴う。
しかし、空中で舞い、技を決めるほど心地よいものはない。

トリノオリンピックでは、兄妹とも、本来自分の持つ力を出し切れずに
終わってしまった。
技術力、体力はもちろんのこと、精神力を鍛えることはアスリートと
しての絶対不可欠な要素である。
メロちゃん、あなたはまだまだ18歳。全ての面でまだまだこれから
大きく羽ばたく人だ。
潜在する才能が無限にあるあなただからこそ、それを開花させ、
「メロウセブン」「メロ900」も進化させ、どんどん新技を開発し、
又、オリンピックで勇姿を見せてほしい。

今井メロよ、自分に打ち勝つために今がある。
数々の試練は自分を強くする最高の材料だからね。
屈託ないメロパワーで、一つ一つ着実に楽しんできてね。

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博士の愛した数式

見てきましたー!
颯爽、崇敬、神秘、慈愛、覚醒、感動、歓喜、興奮。
人間、何かの縁にふれると色んな感情が湧き出てくるという
けど、まさにそういう気分だ。
久々に気持を高揚させられる、素晴らしい映画に出会った。

事故で80分しか記憶が持たない博士と、家政婦、その息子の
√(ルート)との心の交流を描いたストーリー。
大人になった√が教壇に立ち、中学生たちに数学を教える
授業から映画は始まった。
完全数、素数、友愛数とやら、定義がボンボンと出てきている
が、不思議なことに、数学が苦手な私でも違和感を得ず、生活
に身近なものだと感じられた。

eπi + 1= 0
これは博士が愛したオイラーの法則の数式であり、私もこの
法則に純粋に感動した。
1を加えれば、0になる、どうしてこういう証明が成り立つのかー。
数学に疎い私だが、考えてみればわかるような気がする。
無から有へ。有から無へ。
今まで、哲学と数学はそれぞれ独立して成り立ち、それぞれが
宇宙につながっているものと思い込んでいた。
しかし、この映画を見て、哲学も数学もお互いの手を取り合う
ように成り立ち、切っても切り離せない存在であるのだと一変
した。
そしてまた、その根底は生命にありきとも感じさせられた。
パスカルが数学者であると同時に哲学者であったという法理が
今やっと理解できたような気がする。

この映画の中で、もう一つ心引かれたのが、成長した√先生。
この先生に教われば、恐らく、数学嫌いの子どもたちも減少する
だろう。この映画を見終えて、数学に対する魅力を初めて知った
ように思う。

「博士の愛した数式」――本当にお勧めできる映画なので、まだ
見ていない方は、さっそく映画館へ足を運んでね。

「博士の愛した数式」公式サイト
http://www.hakase-movie.com/

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聖火トーチを想う

昨日の朝の金沢の天候はみぞれ交じりの雪で、かなり重かった。
いつものごとく、わたしは傘をさし、職場まで徒歩で向かった。

職場まで徒歩20分の距離。
外はみぞれ交じりの暴風のため、色んな方向へ傘を向けながら、
ぬれないように歩いていく。
すると、さしている手の方の感覚がなくなってきた。
右手から左手へと交互に持ち変えるようにして歩くが、何かしら
違和感を感じる・・・段々重くなっていない?
上を見上げると傘にはみぞれで重くなった雪がびっしりと降り
積もっている。
傘をフリフリしても、なかなか落ちない!
仕様がないから、そのままの状態で職場まで行くことに・・・。
重いぞ!と感じつつ、あれ?と、トリノオリンピックの聖火トーチを
思い起こした。

いつかの新聞に、開幕寸前のトリノ冬季オリンピックの聖火トーチ
について書かれていた。
トリノの聖火トーチは凝ったデザインで、なかなかかっこいいが、
重さが1.9kgもあるとのこと。実際手にして走ったランナーには、
重くて不評だったそうだ。
それを読んだときは「ふふーん、そうなんだ?大変だね・・・」と
客観的な見方しかなかったのだけど、この傘を手にした今は、
それは重いぞ!とランナーたちに同感する。
わたしって単純??(笑)
わたしは傘だから交互に持ち歩けたけど、トーチだったら、まさか
交互に持ち走るようなことはできないだろうな。
あそこはデザインとスタイル重視だからな。
ずっと持ち続けるって事は結構大変な重労働だ。
ましてや走りながらで・・・。

同情します(><)

さてさて、つかの間のトーチの疑似体験(?)を味わえたから、
この重い傘もよしとしよう。

いよいよトリノオリンピック!選手たちの健闘がとても楽しみだ。

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Nさん夫婦

携帯にメールが入った。
誰かと思ってチェックしてみたら、Nさんからだった。

Nさんは隣町に住んでいる元気なろう者のおじいちゃん
である。
「竹内さん、元気ですか?笑顔いいです。ろうあ石川いつ
やりますか?返事まちます。」
「ろうあ石川」とは、わたしの職場であり、彼が所属して
いる(社福)石川県聴覚障害者協会の機関紙で、月1回
発行しているものである。
わたしも含めて、誰もが皆心待ちにしている機関紙である。

「ろうあ石川」の愛読者は全国各地にいて毎月1500部
発送している。そのため、それに伴う発送作業が必須と
なり、その折込作業に、当協会役員、老人部、女性部、
そして手話サークルのメンバーらが手伝ってくれている。
この助っ人メンバーをわたしたち職場では、通称「折姫隊」
と呼んでいる。
なんとかわいらしい名前であろうか。
折姫隊の協力のおかげで、ほぼ2日間で作業を済ませ、
発送できる。

そして、この折姫隊に、おしどり夫婦で有名なNさん夫婦も
参加してくれている。

一緒に作業をしていた時、Nさんの妻が、
「夫はね、わたしがいないとだめなのよ。わたしも夫の
体調が心配だからね。わたしたちは離れて行動した
ことはないのよ。フフフ・・・」と。
はにかむような笑顔でも堂々とわたしに話してくれている。
隣では、Nさんが「うんうん」と相打ちをうっている。
長年付き添っている夫婦の功だろうか。
周りをホッとさせてくれている。

発送作業が終わると、その夜にいつもNさんよりメールが
入る。
テレビ電話もかかってきて、「元気?」「寒いね。風邪は
ひいていないかい?」など、たわいのない話だけれど、
わたしたちは年齢を超えてのやり取りがとても楽しい。
Nさんからのメールが届くと、つい、わたしの顔が緩んで
しまうのも、Nさんの人間性だろう。
Nさん夫婦、いつまでも元気でいてね。長生きしてね。

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今日という日を大切に

光陰流水のごとし。
新年を迎えたと思ったら、今日からもう2月である。
1月のブログ更新はたったの5回しか更新できなかった。
怠慢、気の緩み、そういうこともあるかもしれない。

何ごとにも健康第一で取り組まなければ、計画が計画倒れと
なってしまうのだと身に染みてわかった。

寒波到来も含め、気温激変や、自分の健康管理の甘さから
か、インフルエンザA型にかかってしまった。
職場の同僚が先ずインフルエンザで床に伏した。
自分も気をつけたつもりだが、のどがいがらっぽくて、念の為、
病院へ行って調べてもらったら、立派に陽性だった・・・。
北野パパとママに感染しないようにと心で祈り、部屋で監禁
状態に。
最近、タミフルに関して芳しくない情報が入っていたので、
多少怖い気もしたが、治りたい一心で、タミフルを飲んだ。
睡眠・水分をとり、休養したら、熱は一日でおさまり、せきと
痰だけで済んだ。
タミフルの効力なのか、それとも、私の免疫力なのか不明
だが、インフルエンザから大痛手を受けずに治ったのだから、
免疫なのだと自分勝手に思い込んでいる。

しかし、健康を崩したばかりに3-4日分の予定が取り消さ
れて大幅に狂ってしまった。

友人が悩んでいて
「Karry、話を聞いて・・・。相談に乗ってほしい。」
その友人の約束も私のインフルエンザでおじゃんとなって
しまった。
ろう児と会う約束もしていた。活動に参加する約束もしていた。
友人に北陸の魚を送る約束もしていた。
それもすべて流れてしまった。今日の後に今日なし。

今日がだめだったら、明日がある。
明日がだめだったら、明後日がある。
そういう考えもあるが、その考えは友人の切羽詰った状況
には当てはまらない。
自分との戦いに使うときにはふさわしいが、今回の病気で
身に染みたことは、一日を無駄なく使い果たすことが大事
だということ。
そのためには、まず、健康第一であることが必須条件となる。
今日も仕事の面で予定通り進められたのか、友人との語らい
で進歩した面はあるか、等々、一日という時の重要性を感じ
ながら、一日一日を大切にしていこう。

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